よいこの読書録

よいこが読んだ本の感想を好きなように書くの

そして、バトンは渡された 著:瀬尾まいこ

2020年9月10日 第一刷

2020年11月20日 第四刷

 

P8  ・・・・・・第一章

P318・・・・・・第二章

P421・・・・・・解説

全P425

 

家族とは、何か

幸せとは、何か

誰かが決めることじゃない

優しい人がたくさんの世界感

でも、現実の自分周りも

たくさんの優しい人がいて

出逢い方とか、思い方で自分の周りの見え方が変わるのかなって

 

主人公は優子ちゃん

何人も親や人とかかわって代わっていく中で成長していく

人と人の思いが繋がって

そうやってバトンが渡されて

愛されて、大切にされて、

むずかゆい気遣いがあって

ぐっと胸に残るものがある

 

親の愛情って

人を想うって

こうなのかなって

 

自分じゃない誰かの幸福を祈って

迎えられる明日は希望が増える

そんな人が増えるなら、家族って素敵で

人との関係性が血じゃなくて

想いのバトンでつながる

そんな本です。

 

涙が流れるのは、つらいじゃなくて

そういう風に人を想えるんだって

胸が震えて、いっぱいになるからです。

 

少し感動したいなって想ったら、読むといっぱいの幸せがもらえます。

 

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そして、バトンは渡された